なた豆歯磨き粉で元気に!子供の成長を促すには

―コンパクトデジカメ市場の縮小が続いています。 「シャッターを押す回数は増え、もっときれいな写真を撮りたいというニーズも出てきた。カメラに詳しくなくても簡単できれいに撮影でき、新しい撮り方や用途に特化した製品を狙う」 ―自分撮りができる「EX―TR100」が中国を中心にヒットしています。 「TRは自分撮りに特化した機能や性能、使い方を作り込み、中国圏の女性という非常にニッチだが大きい市場を取り込んだ。高単価で利益も取れており、デジカメ全体の利益ではかなりの部分を占める。TRによって他のカメラも売れるという相乗効果も出ている。今後、我々がやらなくてはいけないのは、TRと同様、カメラとは少し用途の違うジャンルだ」 「現在“第二のTR”とも呼べる新製品を開発している。年内には出したい。分類的にはカメラだが、少なくとも見た目はカメラではない。用途や狙いも全然違う。まずはTRで成功しているアジア圏や日本を中心に展開する。もうハードウエアだけで勝負する時代ではない。販売戦略も含めて仕掛けを考えている」 ―ミラーレス市場が伸びてきました。参入の可能性は。 「新しい画像コミュニケーションツールを作りたいというのがデジカメ事業を続ける意義。加えてレンズを持たない我々が、後から参入しても勝てるかどうか。狭い業界でシェアを食い合ってもしょうがない。画像をどう残し、楽しむかの部分に大きな可能性がある。既存カメラメーカーと競争するような商品では、我々がやる意味がない」 ―協業という選択肢もあります。 「我々のハードの強みだけで勝てるかというと、そういう時代ではない。あまり投資もかけられない中、全部自前でやることにはこだわっていない。いろんな所との協力を今まで以上に進める可能性はある。ODMではなく共同開発でお互いの強みを生かした製品を作り、カシオのブランドでいかに売っていくかが重要だ。ただカメラを一緒に作ることはあまり考えていない。デバイスの良さを生かして新しいものを作ることが必要だ」 【せのびーるの評判】 主要カメラメーカーで唯一、コンパクトのみで勝負をかけるカシオ。欧米の販売拠点を縮小してアジアに絞り込むなどの構造改革を実行し、2014年3月期はデジカメ事業を黒字化。15年3月期も収支均衡を見込む。 各社がコンパクトの比重を小さくする中、独自路線で採算を取る同社の存在感は高まっている。調査会社のBCNによる大手家電量販店のPOSデータをもとにした統計では、14年5月の販売台数シェアが13・4%で業界4位を達成。ただ現状はコスト削減効果と好調なTRの一本足打法が続く状態。機種別では赤字の製品もあり、TRが採算をカバーする状況が続くようであれば、一層の製品の見直しも必要だろう。 デジカメの原型と言える「QV―10」を生み出した同社。カメラメーカーの枠を超えて唯一無二の存在を築けるか。勝負所と言えそうだ。(政年佐貴恵) 日本医療機器産業連合会(医機連、中尾浩治会長)は、東京・大阪・仙台の3都市の大学と連携し、医療機器分野に特化して技術革新(イノベーション)の方法論を学ぶ講座を2015年に開設する。医療機器業界でイノベーションを起こす人材を育成する狙い。受講者が新たな機器や技術を考案するだけではなく、実際のビジネス展開までをプログラム化した。人材育成とともに、日本発の革新的な医療機器を創出していく。 医機連の医療機器イノベーション講座は東京・大阪・仙台の3都市の大学それぞれに開設する。連携する大学は選定中。受講者は1―2年間の講座でアイデアを生みだす思考法の訓練を受け、新たな医療機器をビジネス化するまでの手法を学ぶ。 対象は医療機器メーカーや市場参入、拡大に関心のある中堅中小企業で、希望すれば受講できる。学生の場合はマスター(せのびーる価格)以上が条件となる。4人で1チームを構成し、受講者数は各大学で最大でも2チームと少人数体制にする。 講座は定期的に開き、テーマごとに講師を招く予定で、カリキュラムや日程など詳細を詰めている。最初の数週間から1カ月程度はチームで医療機関に出向き、現場のニーズを探索する内容を予定する。 ニーズとその解決方法を数カ月かけて洗い出し製品企画やビジネスプラン作成、知的財産権取得などを実践。医療機器メーカーやベンチャーキャピタルに対し事業計画を発表する場も設け、受講者の起業を支援する。 医機連は同講座の本格開講に先立ち、日程3日間のワークショップ形式の講座を大阪大学で今春実施。約30人が参加するワークショップ形式講座も10月に東京、15年に仙台と各地で定期開催していく。

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